過去ログ - 【ごちうさ】あんこ「一方的な求愛とか最低だと思うの」【安価】
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22: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/08/23(日) 23:20:42.11 ID:hH6QWa0h0
シャロ「いやああああああああ」

あんこ「・・・」(タタタタタ

シャロ「だれかたすけてええええええええ」

あんこ「・・・」(ガシッ

千夜「あら?あれはシャロちゃんと……あんこ。よかったわ〜」

 いつもと変わらぬ風景があった。

 仲良しな二人がじゃれあっている。

 そんな光景があった。

シャロ「ああ。千夜ぁ。こいつをなんとかしてーーー」

千夜「うふふ。ごめんなさいねシャロちゃん。あんこったらさっき変なウサギに追い回されちゃって……きっと怖かったのね」

あんこ「(ガジガジガジ)」

シャロ「いいから早くこいつを私から離して〜」

千夜「ほら。あんこ。もう大丈夫だからこっちへいらっしゃい?」

あんこ「・・・」

 やっと解放されたシャロは千夜の腕の中のあんこへ非難の視線を送りながら、服の汚れを払い落とす……のだが……

シャロ「……やだ……なにこれ?」

 シャロの手に妙に粘着質な液体がこびりつく。

 バイト先で着替えた際にこんな付着物は無かったので、あんこにまとわり付かれた際についたのだろう。

シャロ「うう。ホントにこいつにかかわるとろくなことが無いわ」

千夜「シャロちゃん。ごめんなさいね」

 大事な制服を汚すことになりさすがに申し訳ないと思ったのか珍しく千夜が謝ってきた。

千夜「でも一体何の汚れかしら?」

 あんこを抱え上げその身体をチェックするがあんこの身体に特に濡れている部位は無かった。

 だとすると一体あの液体はどこから出た物だろうか?

 千夜は首をかしげるのであった。


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