過去ログ - 【ごちうさ】あんこ「一方的な求愛とか最低だと思うの」【安価】
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78: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/09/05(土) 22:39:12.75 ID:wrqrGFEy0
 少年が会計を済ませ店のドアを開けるとトコトコとうなぎがあんこを背負い戻ってくる。

少年「うなぎ……どこへ行っていたのですか?」

 うなぎはそのままレジの前まであんこを運び床へそっとおろしてやる。

 あんこは降ろさるも固まったまま動こうとしなかった。

千夜「あら。あんこ」

 千夜がレジから出てあんこを拾い上げるも、あんこは固まったままである。

少年「あんこちゃんに遊んで貰ってたんですね?楽しかったですか?」

 少年もうなぎを抱きかかえるがうなぎの視線はあんこに釘付けである。

少年「よほど……その子が気に入ったみたいですね」

千夜「あらあら。さすがあんこね」

あんこ「・・・」

少年「それではごちそうさまでした」

千夜「ありがとうございましたーまたどうぞー」

 店のドアが閉まるまで名残惜しそうにこちらを見つめ続けるうなぎ、そして千夜にしがみ付きながらも、そのうなぎから目を離さぬあんこ。

 そんな二羽を見た千夜は「あんこに良いお友達が出来てよかった」と思うのであった。




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