過去ログ - 少女勇者「エッチな事をしないとレベルがあがらない呪い…?」
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709: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:25:52.64 ID:vEfJliA/o

ひび割れはじわじわと広がってゆくが、小さなひび割れから完全な決壊に至るには、この水晶はあまりにも巨大だった。
おそらくはまだ邪龍にとって針に刺された程度でしかないだろう。


以下略



710: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:28:10.84 ID:vEfJliA/o


ユッカは絶えず腕をのばして、マナをたぐりよせようとする。

しかしおよそ腕一本分、マナに届きそうにない。
以下略



711: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:29:53.42 ID:vEfJliA/o




  ・  ・  ・
以下略



712: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:31:59.87 ID:vEfJliA/o
 
 


『――ナ! ――マナ』
以下略



713: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:34:46.72 ID:vEfJliA/o
 

魔王『汝、其の魂、我の為に捧げよ』

魔王『我と一つに成れ』
以下略



714: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:36:12.01 ID:vEfJliA/o


ふいに、背中に何かが触れた。
暗い海の底へ沈んでいくわたしを、力強く押し返した。

以下略



715: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:38:36.77 ID:vEfJliA/o


わたしは、この人を知っている。
とてもユッカに似ていて、どこまでも優しい、太陽のような笑顔の人。

以下略



716: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:40:12.65 ID:vEfJliA/o

魔王『何故拒む…汝、古より宿命付けられた我が器なり』

魔王『其の身も魂も、我が神充の為に存在する』

以下略



717: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:42:18.93 ID:vEfJliA/o


母親『心を強く持ちなさい』

母親『帰らなきゃダメ。キミを待ってる人たちがいるんだから!』
以下略



718: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 21:45:00.69 ID:vEfJliA/o


魔王『逃げられはせぬ。ここは我が魂の海牢』

魔王『汝、すでに闇に染まり、我と一体と成り――――』
以下略



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