過去ログ - 少女勇者「エッチな事をしないとレベルがあがらない呪い…?」
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727: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/09/19(土) 22:05:52.63 ID:vEfJliA/o


傭兵「お前たちをずっと幸せにする…生涯をかけて護り通すって誓ったんだ」


傭兵「ユッカ。搾りかすでもいい、残っている魔力を俺に与えてくれ」

勇者「…うん」

傭兵「マナもおいで」

魔女「…」コク


俺は2人の少女の頭を抱き寄せて、交互にくちづけを交わした。
魔力貸与でもらえた魔力はほんの僅かではあったが、2人の気持ちを存分に受け取った。
それだけで心臓にトクンと小さな火が灯ったような気がした。


傭兵(ユイさん、いまもマナの中にいるのか?)

傭兵(どこでもいい、いまも俺のことを見守っていてくれるのなら…)

傭兵(最後に、力を貸してください)

傭兵(母さん…俺が生まれて来た意味を、いま見つけたよ)



  男『なんて名前にしようか』
  
  炎鳥『うーん…私、人間の名付けはよくわからなくて』

  男『なら、生まれて来る子に将来どんな子になってほしい』
  
  炎鳥『そうですねぇ……太陽!』

  炎鳥『私たちの太陽!』

  男『ハハ。そりゃ、大仰だな』

  炎鳥『良いではないですか。太陽の国で生まれたあなたと、不死鳥である私の子なんですから』

  炎鳥『この子は、例えどんな小さな火種からでも、再び太陽のように燃え上がることのできる子』
  
  炎鳥『何度でも何度でもたちあがる、強い子』

  炎鳥『私の力をその身に受け継ぐ……太陽の…ソル』


 


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