過去ログ - 島村卯月「シンデレラ冒険譚」 -SS速報VIP

過去ログ - 島村卯月「シンデレラ冒険譚」

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30: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:32:33.40 ID:2ZITsDOF0
～　第１－５幕　～

　……はい。
私、じゃなくてウヅキが一人、村の入口に戻ってきたのですが残念なことに

31: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:33:19.28 ID:2ZITsDOF0
卯月「…………えっ！？」

――ようこそ、シンデレラの館……ではなく、空間へ。

32: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:34:30.74 ID:2ZITsDOF0
愛梨「普段はこの場所へ人を招く事はありませんが、あなたの願いは返答に急を要する」

卯月「私の願い……もしかして」

愛梨「あれ、自分で言っていたじゃありませんか。……この村と、私の仲間を救って、と」

以下略

33: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:35:12.43 ID:2ZITsDOF0
愛梨「……この経典の名前、他で聞いたことはありませんか？」

卯月「それは、童話です。魔女によって綺麗なお姫様になって、王子様と結ばれる話です……でも、それとどういう関係が？」

愛梨「願いを叶える、確かそう説明されていましたね？」

以下略

34: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:36:00.53 ID:2ZITsDOF0
卯月「じゃあ、私が今、この不思議な空間にいるということは？」

愛梨「あなたの思っている通りです。村を守りたい、みんなを救いたい、あなたなら経典に頼らなくても可能です」

愛梨「……ですが、可能なだけで、実際にどう動けばいいか、何をすればいいか、それが分からない」

以下略

35: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:36:54.06 ID:2ZITsDOF0
～　第１－６幕　～

　アイリは、ウヅキに才能を見抜き、力を与えるために経典を授けました。
この状況下で、それに応じたウヅキさんは、ついに願いを――窮地に追い込まれている仲間と村を救いたいと願ったのです。

以下略

36: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:37:21.85 ID:2ZITsDOF0
卯月「……はっ！？」

卯月（今のは何だったんだろう……本当に、願いが叶うの？）

卯月「…………そうだ！　二人を探さないと！」

以下略

37: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:38:04.16 ID:2ZITsDOF0
――ダンッ

凛「っく、けほっ……」

凛（こんなに神経と体力を削るなんて……本当の勝負が……！）

以下略

38: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:39:22.07 ID:2ZITsDOF0
――ズガァンッ！！

卯月「はああっ！　……よ、よしっ！」

凛（いつも見ているものより……強い！？）

以下略

39: ◆BAruTQYr7o[saga]
2015/08/25(火) 06:40:41.29 ID:2ZITsDOF0
――…………

未央「無い！」

――ヒュッ！

以下略

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