過去ログ - 恭介「戦線名はリトルバスターズだ!」かなで「その3ね」
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◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:39:52.82 ID:Cu6q3vBnO
恭介(これは…、ゆりっぺからの反撃だろう)
恭介(ゆりっぺも既に、俺がこれからどういう話に持って行きたいのか、見当が付いているということか…)
恭介(俺がゆりっぺの思考を読んでいるように、ゆりっぺも俺の思考を読んでいる…)
以下略
859
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:40:49.16 ID:Cu6q3vBnO
恭介「…ゆりっぺは、俺がみんなを裏切っていると疑っているのか?」
ゆり「それはありえないわね」
恭介「えっ…?」
以下略
860
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:42:06.18 ID:Cu6q3vBnO
恭介(牽制のつもりか、あえて先に俺がしようとしていた本題を振ってくる)
恭介(逆にゆりっぺに流れを持っていかれ始めている…。だが、怯むわけにはいかない)
恭介(この交渉は、俺に分があるんだ…!)
以下略
861
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:42:42.41 ID:Cu6q3vBnO
恭介「待ってくれ、ゆりっぺ。ゆりっぺは立華が人間だと認めているんだよな?」
恭介「それでなお、立華を戦線の宿敵であって欲しいと思っている」
恭介「それは戦線のモラルに反するはずだ」
以下略
862
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:43:24.16 ID:Cu6q3vBnO
恭介「それに少し前にも言っていたよな?」
恭介「俺は神と戦う為の切り札だ。下っ端たちの不平不満を、集めるために『あたし』がいると」
恭介「俺が下っ端のメンバー達から敵視されないように、守ってくれるんじゃないのか?」
以下略
863
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:44:24.63 ID:Cu6q3vBnO
ゆり「そうね…」
恭介(ため息混じりに、そう答えた)
ゆり「じゃあ、あなたは天使を仲間に加えろと?」
以下略
864
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:45:15.79 ID:Cu6q3vBnO
恭介「なるさ。立華とはすでに話をつけてある」
ゆり「!?」
恭介「ゆりっぺ。人間であるあいつが、なぜ天使として戦線の敵で在り続けていたと思う?」
以下略
865
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:46:18.66 ID:Cu6q3vBnO
ゆり「……………」
ゆり「それでも無理ね…。戦線のメンバーは数十年以上、天使を敵だと思ってきた」
ゆり「憎んでいるメンバーだっている。そう簡単に気持ちを切り替えられるわけがない」
以下略
866
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◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:47:09.62 ID:Cu6q3vBnO
恭介(ゆりっぺの言っていることも、また正論だ)
恭介(天使という明確な敵が存在しているからこそ、戦線は戦ってこられたんだろう)
恭介(なら…)
以下略
867
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:47:52.94 ID:Cu6q3vBnO
ゆり「…………」
恭介「頼む、ゆりっぺ…!」
恭介(頭を下げて頼み込む)
以下略
868
:
◆u0K2X4aJDs9X
[saga]
2015/10/08(木) 21:48:25.37 ID:Cu6q3vBnO
ゆり「………………」
恭介(今まででもっとも長い沈黙が続く…)
恭介(数分か、数十分か、あるいは数時間か。時間の感覚が麻痺するほど、それは長い沈黙に思えた)
以下略
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