過去ログ - 佐久間まゆ「記憶喪失のプロデューサーさん…♪」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:34:27.77 ID:gEzZMeeR0
「プロデューサーさんが必死で眼を閉じていたのに気付きました」

「どんな理由であれ、見ちゃうのは不誠実だと思ったんでしょうね」

「そんな、誠実を貫くプロデューサーさんも大好きです」
以下略



16:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:35:17.79 ID:gEzZMeeR0
「そう、『パンツ』」

「最近のオトコのヒトって、その呼び方が何よりクるんですよね?」

「下着や、ショーツじゃなく」
以下略



17:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:35:53.19 ID:gEzZMeeR0
「下手に動いたら触れちゃうからと、じっとするしかできなくて」

「呼吸さえも『ソコ』に触れてしまわないように、押し殺して」

「だから、まゆが動くしかなくなって」
以下略



18:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:36:24.46 ID:gEzZMeeR0
「プロデューサーさんの体が、強張っちゃうのがわかりました」

「呼吸はさっきよりも押し殺されて」

「吐息ですらそうなんですから、喋ることもできませんでしたよね」
以下略



19:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:37:05.40 ID:gEzZMeeR0
「まゆはプロデューサーさんに呼びかけます」

「『ねえプロデューサーさん』」

「『プロデューサーさん1人きりなんですよ』」
以下略



20:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:37:37.65 ID:gEzZMeeR0
「その瞬間でした」

「パッと何かが光って、その眩さに思わずまゆは眼を閉じました」

「…消えたハズのライトが点いたと、理解するのに時間が必要でした」
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:38:03.27 ID:gEzZMeeR0
「明るさのもとで改めて姿勢を確認しちゃって」

「まゆは急に恥ずかしさが込み上げました」

「思えば、大胆も大胆、はしたないなんてレベルじゃなかったです」
以下略



22:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:39:00.55 ID:gEzZMeeR0
「ふと、ライトを見ました」

「セットに合わせた、ぼんぼりのカタチのライト」

「これが点かなければ、もしかしたら…なんて、考えました」
以下略



23:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:39:44.81 ID:gEzZMeeR0
「そうですよね」

「プロデューサーさんは、呼吸を抑えてましたからね」

「うつぶせの姿勢で」
以下略



24:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:40:16.76 ID:gEzZMeeR0
「さて、今度は明るい中で起こった出来事です」

「まゆもさすがに、状況を理解でしました」

「『プロデューサーさんに、パンツ、見られちゃいました』」
以下略



25:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/26(水) 18:40:55.47 ID:gEzZMeeR0
「まゆは咄嗟に、スカートの裾を押さえました」

「風で捲れないようにするあれですね」

「まゆの生きてきた中で1番すばやい動きだったと思います」
以下略



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