過去ログ - 八幡「やはり俺の大学生活は間違っている」
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108:ぶたごり[sage]
2015/09/03(木) 01:18:58.73 ID:wwxoyDTb0
八幡「で、玉縄の件はいいのか?めんどくさいならハッキリと振っちまえば話も早いだろ」

何故か悩み相談に乗ってる風に話してしまった。
だが折本は気にも留めない様子で反応してくれた。


折本「告られたらそうするんだけど告られてはないんだよねー。なのに自分からあたしのこと好きなの?とか言えないじゃん。だから打つ手なし」


あー、言えませんよねー。
それは言わない方がいい。
経験者が教えてやろう。
それはトラウマになるからやておけ。

と、心の中で思っただけなので経験者は教えてやれなかった。
何かいいアイディアはないだろうか。


折本「…………」ジー


そんなことを考えていたら折本からの視線を感じた。

八幡「……え?何?」


折本「比企谷ってそういう風に、他人のこと考えたりしてくれる人だったんだね。別に相談とかしたつもりじゃないのに、どうしたらいいか一緒に…………いや、あたしより考えてくれてるし」


確かに。
何故俺は頼まれてもないのに助けようとしているのだ?

…………そうか。
俺の優しさは自分でも収まりきらねぇぜ!みたいなことだな。

まぁ、絶対に奉仕部の影響なんですけど。
あんなブラック部活しとけばこんな風になるという完成系だな俺は。

折本からしたら今の俺も厄介だろう。
頼んでもねーのに話に入ってくんじゃねーよ的な。

なのでここは一時退散だ。
そして二度と帰っては来ないでおこう。

八幡「あー、すまん。別にそんなつもりなかった。この話は聞かなかったことにしとく」


折本「もう聞いてるから無理でしょ」


こいつ何て当たり前なこと言いやがる!
俺的に「もう触れないからそれでいいよね?」って意味なのだが折本には通じなかったか。


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