過去ログ - 八幡「やはり俺の大学生活は間違っている」
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15:ぶたごり[sage]
2015/08/26(水) 20:55:59.04 ID:vcTcO2y50
雪乃「当たり前でしょ」


振り返ると部屋着に着替えた雪ノ下が、紅茶を持って立っていた。


八幡「当たり前なのか?」


雪乃「あなたがそう言ったのでしょう。それに平塚先生からの依頼もまだ解決していないのだから」


八幡「それってまさか…………」


そう言うと雪ノ下は意地悪そうに微笑んだ。
平塚先生からの雪ノ下への、俺に関しての依頼なんて一つしかないのだ。
それは俺が高校時代奉仕部に入れらてた理由だ。

それが分かると俺は無駄と分かっていながらも反論した。

八幡「それって時効にならないの?」


雪乃「ならないわね」


八幡「ですよねー……」


雪乃「それにもう私たちは……」


その言葉に俺と由比ヶ浜が聞き耳をたてると、雪ノ下はそこで言葉を止めた。


雪乃「いえ。なんでもないわ」


俺と由比ヶ浜は、先の言葉が気になりながらも深くは追求はしなかった。


雪乃「ほら。紅茶冷めるわよ」


結衣「ありがとゆきのん」


そうして由比ヶ浜は紅茶を飲み始めた。
俺は少し冷めるまで待っていると、雪ノ下はこちらを見るなり口を開く。


雪乃「ほら、あなたも」


八幡「いや、俺は
雪乃「猫舌なんだよ。かしら?」


八幡「……分かってんなら聞くんじゃねーよ」

口に運んだ紅茶は熱くはなかったはずなのに、俺の頬は少し赤く染まっていた。
明日から大学生活頑張るか。


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