過去ログ - 八幡「やはり俺の大学生活は間違っている」
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38:ぶたごり[sage]
2015/08/27(木) 19:36:19.37 ID:CGNQqeFZ0
俺は一色が分かるようにメチャクチャ嫌そうな顔をしてやった。


いろは「嫌そうな顔しないで下さいよ。さすがに傷つきますよ?」


八幡「いやそんな事言われても、嫌なもんは仕方ねぇだろ」


いろは「結局ハッキリ言っちゃうんですね……」


だって雰囲気で分かってくれないなら、ハッキリ言うしかないじゃないか。
だが言葉で言っても分からないのが、一色なのである。


いろは「いつか葉山先輩に手料理をご馳走する事になるかもしれないじゃないですかー。だからその時のために、男の人にわたしの料理の感想とか聞きたいんですよ」


八幡「お前まだ葉山の事諦めてないのかよ。それに料理とかは学校で調理実習とかあるだろ。それでもクラスの男子に食わせとけ」


いろは「調理実習だと作る料理とか決められてるし、数人で作るからわたしの料理とは言えません!」


ふむ。それは一理あるな。
……はっ!説得されてどうするんだ俺!
それでも一色は口を止める事はなかった。


いろは「それにさっきのゲームで一応先輩が勝ってたじゃないですか!なのでわたしとご飯する義務があるんですよ!」


八幡「あれ?権利じゃなかったっけ?義務と権利だと全然違うんだけど?」

権利だったらその権利を使わなければいいだけだ。
義務と言われたらそれはもう、強制参加みたいなものだろう。


いろは「それじゃあ、いつにしましょうか?」


あらあらあら?すでに決定されてしまったのかしら?
一色はニコニコしながら俺の方を見ている。
…………まぁ、仕方ないか。


八幡「あー………なら暇な時連絡する」


いろは「毎日連絡来るのはちょっと面倒くさいんですけど……」


八幡「おい。俺を毎日暇人扱いするんじゃねーよ。暇だけど。だが連絡はしないから安心しろ」

なんだかんだで、料理を作ってもらう事になってしまったな。
雪ノ下みたいなレベルは無理だとしても、由比ヶ浜以上ではあってほしいものだ。


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