過去ログ - 八幡「やはり俺の大学生活は間違っている」
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51:ぶたごり[sage]
2015/08/28(金) 22:11:21.37 ID:gUo8tsgP0
八幡「テニスって道具揃えたりするの大変なのか?」

意外な質問だったのか戸塚は戸惑ったように答えた。


彩加「テニス?うーん……道具を全部揃えるとなるとそれなりにかかるよ」


八幡「やっぱそうなるか」


彩加「八幡がテニスの事で電話するなんて珍しいね。何かあったの?」


八幡「三浦にテニスのサークルが人数不足で潰れそうだから入って欲しいって言われたんだよ。まだ入るかは決めてないけどな」

本当はもう少し乱暴な言い方だったけどね。
戸塚にそんな事は言えない。
なので簡単に説明した。


彩加「そっか。でも八幡もテニスしてくれたらそっちに戻った時一緒にテニス出来るね!」


戸塚は今県外の大学で寮生活をしている。
戸塚と同室の奴羨ましい。

戸塚とテニスをする事を考えると、意外とあっさりサークルに入ろうと思ってしまった。
だって戸塚と会うための口実できるし。
よし、入ろう。
俺は嬉しすぎる気持ちを抑えた。

八幡「多分入る事になると思うから、帰ってきたらテニスでもなんでも誘ってくれ」


彩加「うん!楽しみが増えて嬉しいよ」


戸塚は元気よく言った。
何故だろう。戸塚が喜ぶと俺も嬉しい気分になるのは…。
そうか、これが恋か。
さっきも確認したなこれ。

八幡「色々教えてくれてありがとな。じゃあな」


戸塚「うん。ばいばい八幡」


名残惜しいが電話を切った。
さて、三浦に連絡しないとな。
だから連絡先知らねーんだよあいつの。
どうやって連絡したものか。



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