過去ログ - 八幡「やはり俺の大学生活は間違っている」
1- 20
57:ぶたごり[sage]
2015/08/28(金) 22:19:42.63 ID:gUo8tsgP0
×××

陽乃さんと別れた後もサークルの勧誘を続けていた。
まぁ、まだ誰にも話しかけれてはないんだけどね。
時間は昼を過ぎてきたので飯を食べる為に学食に行った。

人が多く座れる場所が少ない。
辺りを見渡して座れるところを探すと空いている席があった。
そこへ向かって歩いて行くとその隣に座っているのは川崎だった。
どうりで誰も座らないはずだ。
あの人怖いもん。

これはちょうどいいかもしれない。

八幡「隣いいか?」

俺が言うと川崎は無言で少しスペースを作った。
座れという事らしい。

八幡「すまんな。座れるところがなくてな」


沙希「……別にいいけど」


意外と話せるものだな。
この流れのまま本題に入るか。


八幡「お前ってもうサークルとか入ったのか?」


沙希「まだだけど。それがどうかしたの?」


八幡「テニスサークル入ってみないか?」


沙希「テニス?」


川崎は不思議そうにしていた。
そりゃそうだ。
いきなりテニスと言われてもピンとこないだろう。
断られる事覚悟で聞いているのだし、断られても仕方ないだろう。


沙希「よく分かんないけど困ってるの?」


八幡「まぁ、少しな」


沙希「そ」


やっぱ無理か。
あんま興味なさそうにしているし、諦める方がいいな。
だけど川崎は予想外の反応をみせた。


沙希「あんたも入ってるんだよね?」


八幡「まぁな。人数不足でサークル潰れそうなんだ」


沙希「あたし道具何も持ってないんだけど……」


ですよねー……。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
128Res/108.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice