過去ログ - 八幡「やはり俺の大学生活は間違っている」
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66:ぶたごり[sage]
2015/08/29(土) 23:25:01.21 ID:L6agBzPU0
俺は大きな声を上げながら目を覚ますと、布団の中にいた。
どうやら変な夢を見ていたらしい。
いや本当に何なの今の夢?
夢なのに恥ずかしすぎて変な汗かいてきたんだけど……。

これはあれか。
テニスサークルに入ることによって見せられた夢なんだきっと。
なら俺は無我の境地に入れるのでは?

……止めておこう。
材木座と変わらない存在になってしまいそうだしな。

休日だと言うのに目覚めが悪い。
なので二度寝しようと再び布団に入ろうとしたが、俺の携帯がそれを阻止した。

俺に電話なんて誰だ?
戸塚か?小町か?それとも戸塚か?
画面を見ると目覚めがさらに悪くなる。

材木座義輝。

なんでお前なんだよ。
目覚めが悪かった俺はしぶしぶ携帯を取ることを決意しました。

八幡「もしもし?」


材木座『我だ』


八幡「知ってるから。電話出るときにお前の名前が出ちゃってるから」

すると電話越しに鼻水をすする音が聞こえてきた。
汚ねぇ音だしやがる。

八幡「何、風邪引いてんのかお前?」


材木座『違うぞ八幡。我は今感動のあまり泣いておるのだよ』


八幡「はいはい泣いてんのね。で?何で泣いてんだよ?」


材木座『連絡先を登録していてくれた嬉しさのあまり、涙が止まらないのだ』


うっわ、気持ち悪りぃなこいつ。
まぁ、登録されないのは俺もこいつと変わりがないのだが、材木座と一緒と言うのがなんかこう……ムカつくな。


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