過去ログ - 八幡「やはり俺の大学生活は間違っている」
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74:ぶたごり[sage]
2015/08/29(土) 23:40:48.49 ID:L6agBzPU0
×××

結婚披露宴が始まり俺、葉山、由比ヶ浜、三浦は配膳を始めた。
葉山とか片手に皿たくさん持って歩いていた。

え?それどうやってんの?
落ちないの?

ってくらいに見てて危なかったのだが、葉山は当たり前かのように仕事をこなしていた。

川崎はバーで働いていた経験があってアルコールの種類が分かることから、ドリンクを担当していた。

俺は自分に割り当てられたテーブルへ配膳に行く。
するとこの幸せの中には似合わない不幸なオーラを漂わせている女性がいた。


静「ちっ、また一人先に幸せになりやがって。…………はぁ、私の幸せはどこかなぁ」


ひ、平塚先生…………。
こんな中に紛れ込んじゃって。

とにかく関わりたくないのでなるべく下を向いていた。
働く人としてどうなんだろうという行動をすぐに出来る俺は、やはり働かない方がいいな。


静「…………比企谷か?」


バレてしまった。
すぐに気づかれた。
無視をする訳にもいかないので返答することにした。

八幡「ども、久しぶりです」


静「まさか…………働いているのか?」


八幡「ええ、まぁ」


静「だ、大丈夫か?頭でも打ったのか?」


八幡「すぐに頭を打ったのか確認するのが少し古いですね」


静「そうか。今から打つ予定か」


そう言う平塚先生は拳を握りしめていた。

いやいや、こんなところで怪我人だそうとしないで下さいよ。
だから結婚出来ないんですよ!

とは口に出して言えないのでとりあえず謝ることにした。

八幡「す、すみません」


静「ったく、相変わらずだな。それより君はなぜアルバイトをしているのだ?」


八幡「まぁ、金が必要だからです」


静「そんなことは分かっている。その理由を聞いているのだよ」


何故そこまで言う必要があるのだろうか?
そう思いはしたが高校のときにお世話になった先生だ。
話してもいいだろう。
そんな隠す内容でもないしな。


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