過去ログ - 八幡「やはり俺の大学生活は間違っている」
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8:ぶたごり[sage]
2015/08/26(水) 20:34:01.29 ID:vcTcO2y50
いやだって、高校の時のガハマさんとか見てたら、本当に大変そうだったじゃないですか。
ならいっそ一人の方が楽だろう。
そう考えていたら、小町が俺の顔を覗き込みながら話し始めた。


小町「でも一人だとデメリットもあるのです!」


小町が人差し指を突き出しながら得意気に言い出した。
今まで一人だったのだから、デメリットなんて知り尽くしている。
私はなんでも知っている。
だが小町が語りだした以上、聞かないわけにはいかないだろう。

八幡「例えば?」


小町「お兄ちゃんが大学休んだ時、ノートを移させてくれる人がいない。複数人での行動の時気を使わせてしまう」


ふむ、まぁそんな事は分かりきっていることだ。
そこで終わりだと思っていたら、小町はさらに続けた。


小町「あと目が腐ってるから不審者に見られがち!」


八幡「ちょっと小町ちゃん?ぼっちの話じゃなかったの?いや俺もぼっちだけど。最後の一言はぼっちと言うより八幡効果が入ってるよ?」

この子なんて事言うのかしら。
生徒会なんかしてるから、一色の腹黒が感染して来たのかしら?
一色に小町が感染して来たら、きっと少しはあざとさが無くなるだろうに。

こんな会話をしていたらいつの間にか実家の前まで着いていた。
妹との楽しい時間は過ぎるのが早いな!

八幡「ならまた明日な」


小町「うん。明日ねお兄ちゃん」


小町はそう言うとバイバーイと言いながら手を振って来た。
俺が歩きだして少し離れたところから振り返っても、まだ手を振っている。
明日早く行ってやるか。



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