16:名無しNIPPER[sage]
2015/08/26(水) 22:23:46.90 ID:ljpOWTSAO
「おまえの気持ちはすごくうれしい…こんなこと言ってくれたのはおまえが初めてだ。おまえの言っていることが本当だというのは頭では理解できているんだが
過去の黒歴史やトラウマのせいで感情がついてこれていないんだ…まだオレの中で疑う気持ちが消しきれずにいる…頭の中がこんがらがって思考が働かない。
だからすまんが考えさせてくれ…心の整理とかちゃんとできてから返事を返す」
「あっ、まってください!先輩どこにいくんですか!?」
「どこって、家に帰るんだよ。帰ってプリキュア見て、頭をリフレッシュして告白の返事を返す。時間はかかるかもしれんが…」
(まずいです!ここで先輩を帰してはいけません!ここで告白の返事をもらわないと他の人につけいるスキを与えてしまいます!
帰る途中、誰かに会って告白を件を知られでもしたら対抗して告白でもされかぬません!
もし、そうでなくても頭の冷えた先輩が逃げの一手を考えつくかもしれません)
「…どうしても信じられませんか?」
「まじですまん…オレも信じてやりたいがこればっかりは自分でもどうにもできん。告白したのがおまえ以外の誰かだったとしても間違いなくこうなったむしろここまでオレなんかに本気で気持ちをぶつけたおまえだから、ここまでこれたともいえる」
そういってドアに向かう八幡。
その後ろ姿をただ見つめるいろはではなかった。
「先輩」
いろはは八幡に接近し呼びかける。
その声に反応し、振り向く八幡だったが、その瞬間自分の固定概念が砕けることになる。
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