過去ログ - 八幡「と、戸塚―!!」由紀「みーくんの彼氏!?」
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◆ExcbJR30iQ
[saga]
2015/09/02(水) 19:04:35.20 ID:WKLqxjNq0
胡桃「なあ…ちょっと聞きづらい事だが良いか?」
八幡「ああ」
胡桃「一緒に旅をしていた仲間がいたって言ってたよな?その仲間ってのは…」
八幡「……」
八幡「一匹と二人だ。俺のペットと、腐れ縁…あと美人なのに結婚できない部活の顧問」
八幡「ペットと腐れ縁の奴は数ヶ月前に…それからは先生と二人だったが…1ヵ月前に力尽きた」
胡桃「じゃあそれからは一人で?」
八幡「ああ」
胡桃「……そうか」
悠里「……」
八幡「んじゃ、俺はもう寝るわ」
悠里「待って」
八幡「?」
悠里「そのまま席に座ってて」ギュッギュッ
八幡「っ!?おい、何だよいきなり…人の肩を揉み解して…」
悠里「ずっと辛かったでしょ?」ギュギュッ
悠里「大切な人を失って、こんな恐ろしい状況の中、一人で旅して…」ブルブル
八幡「…っ」ビクッ
悠里「私がアナタの立場だったら…そんな苦痛、とてもじゃないけど耐えられないわ」ガクガク
八幡(彼女の手が震えてるのが触れている肩から伝った)
八幡(手だけじゃない。声も震えていた)
八幡「止めろ。同情はいらん…でも、ありがとう」
悠里「……」ガタガタ
胡桃「りーさん…」
八幡(彼女は単に俺に同情してるだけじゃない)
八幡(怖いのだ。いつか油断したら、自分もそうなるのではと)
八幡(俺はまだ彼女達と出会って間もない。全てを知ってるわけじゃないが)
八幡(恐らく彼女の母性本能は天性の物だ。だがこの異常事態ではその母性本能も自身の精神的防衛の手段となっている)
八幡(……自身の心が壊れないように努めてるのだ)
悠里「これからは私たちが付いてるから…もう大丈夫よ…」ギュギュッ
八幡「あ、あの…もう充分に肩が解れたから、大丈夫だ」
悠里「そう?それなら寝る前にシャワーを浴びると良いわ」
八幡「シャワーまであるのかよここは!?」
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