過去ログ - 八幡「と、戸塚―!!」由紀「みーくんの彼氏!?」
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449: ◆ExcbJR30iQ[saga]
2015/10/16(金) 23:40:21.63 ID:MBS6rcs50
胡桃「だよな。うんアタシも」

胡桃「あの時、パンデミックなんて起こらなければ…先輩だって生きていたし、色んな人が生きていられた」

胡桃「でも…美紀や由紀との出会いは無かった事になる」

美紀「……で、でも学校は一緒だから」

胡桃「そうだな。由紀や美紀とは何らかの過程で出会ってたかも知れない。アタシとりーさんは知り合いだったし…圭もいれば5人でいられたかも知れない」

胡桃「それでも、八幡との出会いだけは…」

美紀「……っ」

胡桃「……」

美紀「で、でも!もしかしたら将来出会ってたかも知れないじゃないですか!何らかの形で!」

胡桃「運が良ければな」

胡桃「でも高校で出会うことは無かったろ。絶対」

美紀「……」

胡桃「パンデミックなんか起こらなきゃ良い。夢なら覚めてほしいって思う。時間が巻き戻せるなら戻したい」

胡桃「でもお前や八幡との出会いを無かった事にもしたくない」

美紀「……気持ちは分かりますが、そんな事を言ったらキリがないですよ」

美紀「らしくないですよ」

胡桃「……この間さ、不本意とはいえ八幡が、あたし達を突き放す為に言ったあの言葉が脳裏に残っててな」

――誰でも良かったんだろ?

胡桃「……」

美紀「まだ例の先輩の事、未練が残ってるんですか?」

胡桃「……先輩に対する想いはもう清算はついてる。悔やんだって先輩が生き返る訳じゃないし」

胡桃「でも…複雑だ。上手くいえないけど」

胡桃「未練は無いけど…何ていうかこう…」

胡桃「……」

胡桃「あっ!!で、でででも!べ、べべべ別に今は八幡の事が好きとか!そんな意味で言ってる訳じゃないからな!」

美紀「……今さら意地を張ったってもう遅いですよ?」

胡桃「ど、どどど、どういう意味だよ!」カァァァ

美紀「もうとっくに気付いてますよ。由紀先輩ですら。八幡先輩本人は知りませんが」

胡桃「〜〜〜っ///」カァァァ

美紀「それで、もし八幡先輩が出て行く事になったら、どうするんですか?」

胡桃「……分からない。アタシはどうすれば良いのか」



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