過去ログ - 八幡「と、戸塚―!!」由紀「みーくんの彼氏!?」
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737: ◆ExcbJR30iQ[saga]
2015/12/14(月) 10:20:10.78 ID:LrlPA7UF0
「む、平塚女史ではないか!?」

幽霊平塚「キミは…」

幽霊材木座「久しぶりである!」

幽霊材木座「我の姿を視認できるという事は…」

幽霊平塚「……ああ、そういう事だ」

幽霊材木座「む、無念…」

幽霊平塚「ははは…まあ、比企谷を殺さずに済んだだけでもマシかもな」

幽霊材木座「あの屈強な女史ですら、生ける屍となってしまったのか…」

幽霊平塚「それで…これが死後の世界って奴なのか?やけに現実と変わらないが」

幽霊材木座「ううむ…専門外ゆえ、上手く言葉に出来ぬが」

幽霊材木座「我らは現世に留まった、浮遊霊とでも言っておこう」

幽霊平塚「浮遊…霊…」

幽霊材木座「これだけの大惨事が起きたというのに、意外にも幽霊の数が少ないと感じる」

幽霊平塚「確かに…もっとウジャウジャいてもいいハズ」

幽霊材木座「強烈な後悔や未練…それらを残した者のみが、『あの世』とやらにも行けず、現世に留まっているように思う」

幽霊平塚「パンデミックで亡くなっていった殆んどの人が、訳も分からぬ内に巻き込まれていったからな…未練だの後悔だの考えてる余裕もなかったという事か」

幽霊材木座「……」

幽霊平塚「……」

幽霊材木座「ラノベ作家になりたかった、声優さんと結婚したかった…」

幽霊平塚「私も結婚したかった…」

〜〜〜〜〜

幽霊平塚「キミは何をしている?」

幽霊材木座「うむ、まあいつ『あの世』とやらに送り込まれるか分からぬ」

幽霊材木座「他にやることもなし…故に八幡の行方を追うことにした」

幽霊平塚「……そうか、なら私もそうしよう。彼が心配だ」



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