過去ログ - 女「先輩のお世話をしないと」
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8:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 14:34:33.72 ID:IHwXE0fzO
それがが崩れたのは春のこと。

入学してすぐだった。

不覚にもわたしはサークルの飲み会でひどく酔いつぶれてしまった。

お酒を飲むのは始めてだったのだ。

わたしのせいじゃない。お酒が美味しいのがいけない。

それを介抱してくれたのがやっぱり先輩。

まったくもって頭が上がらない。

道端で倒れて動けなかったわたしをタクシーにのせて、この先輩の下宿にとめてくれたのだ。

目が覚めたときのひどい頭痛と、この部屋の惨状は正直思い出したくない。

わたしを気遣いながら水を差し出してくれた先輩には悪いが、とても人の居られる環境じゃなかった。

無理やり起きて、ガンガンする頭で掃除したのが先輩のお世話のはじまりだ。


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