10:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 20:07:44.97 ID:8TocSby00
まぶたの裏の家族が。
そして、先ほどのほむらが見せた、あの表情。
あれこそが。
まどか 「愛する人を失って、悲しみに歪んだ顔なんて、絶対にさせたくはないから」
その事に、まどかは気がついたのだ。
だから。
まどか 「私が原因で、あんな顔。大切な人たちにさせちゃダメだって、分かったんだ」
そう言い切れる。
そんな境地に、辿り着けたのだ。
キュウべぇ 「・・・どうやら、その決意は固いようだね、まどか」
まどか 「うん」
キュウべぇ 「残念だ。だけれど、気が変わったら、いつでも呼んでくれて良いよ。僕はずっと待っているからね」
まどか 「その必要はないよ。私はマミさんたち魔法少女への憧れは憧れとして、憧れのまま・・・私のままで生きていくから」
キュウべぇ 「・・・」
まどか 「・・・キュウべぇ、もう私の前に姿を現さないで」
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