290:名無しNIPPER[saga]
2015/11/19(木) 00:15:03.30 ID:PmrwulBy0
竜馬 「・・・ほむら」
何かを言いたげに、私の名前を口にする竜馬。
だけれど彼は思いとどまるように、喉元まで出かかった言葉を呑みこんだようだった。
今の自分の気持ちを・・・本心を悟られないように。
ほむら 「リョウ・・・」
竜馬が何を言いたかったのか、私には何となく分かっていた。
だって、仲間なのだ。心を許しあった友達なのだ。
だけれど、私は何も言わない。黙ってリョウの次の言葉を待つ。
それがきっと、私たちにとっての最善だと信じるから。
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