434:1[saga]
2016/01/16(土) 12:11:29.34 ID:A43IZeXW0
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ワルプルギスの夜との決戦から、大よそ一月ばかりが経過していた。
435:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:12:28.93 ID:A43IZeXW0
胸をなでおろしながら、まどかが私の向かいの席へと腰を下ろす。
まどか 「ほむらちゃん、なに飲んでるの?」
436:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:14:02.56 ID:A43IZeXW0
そういえば、この時間軸ではなかったけれど。
かつて、こんな風にまどかと喫茶店に入って話をした時に、私は確かにブラックコーヒーを飲んでいたっけ。
もっともあの時は、まどかに魔法少女になることが、どれだけ危険で愚かな行為なのか、分からせるための話し合いの場だったのだけれど。
437:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:18:35.43 ID:A43IZeXW0
まどか 「ほむらちゃん・・・?」
ほむら 「え?」
まどか 「今ちょっと、なにか考え込んじゃってたようだったから・・・」
438:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:21:02.05 ID:A43IZeXW0
まどか 「だけど、この程度で学校を始められるのは、ほむらちゃんたちが頑張ってくれたからだから」
ほむら 「・・・」
まどか 「街の人たちは誰も知らなくても、私はその事を知っているから。感謝、しているから」
439:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:23:18.65 ID:A43IZeXW0
ほむら 「今日は腕の見せ所ね」(ふんすっ)
当然、私もマミと一緒に料理を提供する側だ。
440:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:24:19.17 ID:A43IZeXW0
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武蔵 「おー、二人ともよく来たな!さぁ、入って入って!」
441:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:27:15.46 ID:A43IZeXW0
巴武蔵・・・
向こうの世界では竜馬と共にゲッターロボを駆り、恐竜帝国と死闘を繰り広げていた男。
いわば、最も竜馬とつながりが深いはずの彼もまた、竜馬の事を覚えてはいなかった。
442:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:33:24.90 ID:A43IZeXW0
武蔵 「俺も良く分からないんだけどさ、キュウべぇが言うには、人類始まって以来の例外中の例外って事らしいよ」
まどか 「えっと、それって・・・」
武蔵 「つまり、たまたまの特異体質。天文学的に低い確率で発生した、ね」
443:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:35:29.93 ID:A43IZeXW0
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マミ 「あ、暁美さん!お久しぶり!」
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