450:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:58:03.01 ID:A43IZeXW0
ほむら (歩み寄りが大事よね。仲間の大切さは、あの人から深く教えられたのだから・・・)
私は意を決すると、努めて明るくマミに声をかけた。
ほむら 「それで、私は何をすれば良いの?」
マミ 「え・・・?」
ほむら 「まだまだ料理は不慣れだもの、巴さんの力を借りなければ、私は心もとないわ。ね、指示をお願い」
マミ 「・・・暁美さん!」
頼られたことが、そんなに嬉しかったのか。
マミの顔に、まるでひまわりの花を咲かせたような、満面の笑顔が広がった。
マミ 「じゃあ、ペースアップしてじゃんじゃん作っちゃいましょう!リビングでは、鹿目さんとお兄ちゃんがお腹すかせて待ってるんだからね!」
腕まくりして張り切るマミは、とても可愛らしく見えた。
こんな愛らしい笑顔を、決して曇らせてはいけないな、と。
彼女の隣で野菜を刻みながら、私は思った。
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