過去ログ - ほむら「ゲッターロボ!」第十話
1- 20
477:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:04:20.79 ID:R02twNhM0
まどか 「誰にも言えないで、一人で抱え込んで・・・辛かったよね」

ほむら 「信じてくれる?」

まどか 「ほむらちゃんが私にウソなんて、言うはずがないもん」
以下略



478:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:05:24.49 ID:R02twNhM0
まどか 「私だって、誰か他の人からこんな話をされたら、きっとね、信じられなかったと思うんだ」

ほむら 「じゃあ、どうして・・・」

まどか 「理屈なんかじゃないよ。話を聞いたのが、ほむらちゃんだったから・・・かな」
以下略



479:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:06:32.68 ID:R02twNhM0
まどか 「私、ほむらちゃんにとっても感謝してるんだよ。言葉で表せないくらい、いっぱいいっぱい。

     だけど、私は普通の女の子で、特別な力なんて全然ないし・・・

     ほむらちゃんが向けてくれた想いに、どうやって応えたら良いのか、報いたら良いのか。
以下略



480:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:07:43.88 ID:R02twNhM0
いきなりの予想外の指摘に、私の頭は一瞬思考が停止した後、またたく間に沸騰する。


ほむら 「ちょ、な、いっ、いきなり、な、なな、なにをっ!?」

以下略



481:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:08:56.24 ID:R02twNhM0
ほむら (・・・考えてみた事も無かった)


リョウの事が、好きなのか・・・なんて。

以下略



482:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:10:14.73 ID:R02twNhM0
ほむら 「まどか、あのね・・・」

まどか 「ん?」

ほむら 「あの人と一緒にいると、私ね。とっても安心できた」
以下略



483:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:15:13.34 ID:R02twNhM0
ほむら 「そっか・・・」


まどかが優しく、肯定してくれた。

以下略



484:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:19:19.35 ID:R02twNhM0
まどか 「私ね、思うんだ。人ってね、誰かを好きになろうと思って、好きになる事なんて無いんだって。

     心がね、自然な流れで、この人ならって感じて。

     そうして、気がついた時には、その人の事を好きになっている。
以下略



485:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:21:12.71 ID:R02twNhM0
まどか 「でしょ?だからね、ほむらちゃんが流さんを好きになったのだって、きっと自然な流れだったんだよ」

ほむら 「・・・」

まどか 「だから、謝る必要なんてないよ?」
以下略



486:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:22:35.37 ID:R02twNhM0
まどかの放つ優しい香りに抱かれていると、こわばった心が自然とほぐされていく。

彼女の包容力に、かつての私はどれだけ助けられただろう。

そして、それは今も。
以下略



515Res/296.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice