495:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:56:32.15 ID:R02twNhM0
・・・それはそうだろう。
別の時間軸のさやかが、自らの運命と差し替えなければ治せなかったほどの怪我なのだ。
この時間軸においても、上条恭介の手の回復は、ほとんど絶望的なのだろう。
さやか 「だけどさ、恭介は諦めていないよ」
ほむら 「へぇ・・・?」
さやか 「なんだかさ、あいつ。一時期荒れてたけど、それが治まってから、ちょっと強くなったみたい。
一皮むけたと言うか・・・なんだか、大きくなった気がするんだ。人として、ね」
ほむら 「・・・」
恋心ゆえの、ひいき目じゃないのかしら。
そんな事を思いながら、何となく上条恭介と一群の人たちへと目を向ける。
今は上条が席に着き、その周りに親しい友人たちが集まっているといった形になっていた。
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