過去ログ - ハルヒ「キョンTUEEEE!!!!」
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114:名無しNIPPER[saga]
2015/08/29(土) 23:57:13.20 ID:B6gXqi8V0

古泉「…………」

キョン「驚いたか?」

古泉「ええ……正直、とても」

古泉「……では、なんらかの形で『佐々木』という人物の力が涼宮ハルヒに移った、と?」

キョン「ああ、その事実を知っているのは今まで俺だけだった」

キョン「今この瞬間に爆発的に情報が拡散されているのはともかくな」

古泉「……我々が活動してきて以来、涼宮ハルヒに関する情報の中で『佐々木』というワードを目にしたことはありません」

キョン「だろうな、俺しか知らなかったことだ。あの情報統合思念体ですら知りえない情報だ」

古泉「……簡単には信じがたい話ですが」

キョン「そう易々と信じてもらっても困る。なんせ涼宮ハルヒを知っている者にとっちゃアホみたいに重要な情報だからな」

古泉「……真偽の判断は時間をかけてゆっくりと行わせていただきます。それで、あなたとその―――」

キョン「悪い、古泉どうやらお話の時間はここまでのようだ」

古泉「? それはどういう……」

キョン「そぉら」ブン

古泉「……おや」

ハルヒ「うわわっ!!」トサッ

朝比奈「きゃぅん!!!」トサッ

キョン「ったく、聞き耳を立てやがって……尾行すると死刑って言ってたよな? あ、朝比奈さんは別ですよ?」

ハルヒ「何今の!?!? キョンもっかい!! もっかいやって!!」キラキラ

キョン「ここぞとばかりに聞いちゃいねぇ」

ハルヒ「大体団長ほっぽり出して呑気にお喋りなんてする方が悪いのよ!!」

キョン「逆ギレかよ、いいか俺と古泉はSOS団に欠かせない超能力タッグを組むことになるんだぞ? なぁ古泉?」

古泉「え? え、えぇまぁ」

ハルヒ「ホントっ!? なら古泉君もキョンみたいなことできるの!!?」

古泉「あぁ、それは―――」

キョン「できる」

古泉「え」

ハルヒ「わぁ!」

キョン「できるさ、なんせ謎の転校生だぞ? これぐらいの潜在能力を持ってて当然だろ?」

ハルヒ「よねっ!! やっぱりこのぐらいかるーくこなしてもらわないと!!」

古泉「……あの」


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