過去ログ - 【ゆるゆり】京子「結衣ってさー」
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9:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:22:41.53 ID:h+ZZjcigo
「あの後、ずっと考えてたんだ。本当にそうしたら、京子はどう思うのかな、って」

「み、見ての通りだけど・・・」


以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:23:30.98 ID:h+ZZjcigo
「今だってこの先に進みたくて、たまらなくて、でも我慢してるとしたら・・・?」

「結衣、怖いよ・・・」

「っ・・・ごめん」スッ
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:24:13.64 ID:h+ZZjcigo
「京子、晩御飯何がいい?」

「満漢全席・・・」

「・・・オムライスでいいな」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:25:03.98 ID:h+ZZjcigo
ねぇ結衣、そんな風にしないでよ。

どうして何もなかったみたいに出来るの?


以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:25:49.17 ID:h+ZZjcigo
「どうだ、美味いか」

「うん、さすがに私の舌を知り尽くしてるだけある」

「さすがにそこまでは・・・」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:26:31.71 ID:h+ZZjcigo
結衣のオムライスは、実のところ、味がよく分からなかった。


私は、どう答えればよかったんだろう。

以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:27:12.93 ID:h+ZZjcigo
「京子、バスタオル置いとくよ」


なんとか諸々を終え、ようやく湯船に浸かってしばらくした時に聞こえた結衣の声。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:27:45.23 ID:h+ZZjcigo
お風呂から上がると、結衣はラムレーズンをくれた。

ありがと、と短く言うと、結衣は短く返事をしただけで、風呂場に向かった。


以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:28:27.63 ID:h+ZZjcigo
いつもなら安心する結衣の布団の匂いも、今は昼間の事を思い出させるものでしかなくて。


私は結衣に背を向け、出来る限り丸くなった。

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/08/28(金) 23:29:13.42 ID:h+ZZjcigo
私が身体を起こした時、結衣は寝る前と変わらない体勢で、私の方を向いて寝息をかいてた。


(結衣は・・・いつも通り、か・・・)

以下略



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