過去ログ - 新選組〜あるいは沖田総司の愛と冒険〜
1- 20
165:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/26(月) 00:15:57.02 ID:/K0HTZYAO

男が指さす方向には緩い下り坂が、灰色の砂と石で覆われた空き地へと続いている。空き地は運動場ほどの広さがあった。

その空き地の真ん中に、歪んだ楕円を描いてベルトコンベアーのようなものが回っていた。


目を凝らすと、コンベアーに沿ってカウンターがあり、伏せた湯飲み茶わんや醤油差しらしきものが見える。
野外に忽然と現れた回転寿司屋とも見えるが、コンベアーに載っているのは寿司ではないらしい。


塵除けの透明な蓋を被せた四角いトレイが無数に、コンベアー上を移動していた。

一つのトレイに料理一式が載っていると見ればいいのだろうか。

そして当然のように、設備の周辺には俺を助けてくれそうな関係者の姿は無かった。


空の高いところで鳥が鳴いていた。


「昼メシだ。貴様が死ぬのはそれからだ」

「昼メシ?」

「食わんのか」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
178Res/165.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice