16:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/30(日) 01:19:15.18 ID:ztk0dE0o0
ところが、この朝比奈みくるとかいう泥棒猫、否、泥棒豚を入部させたのは大失敗だった。
キョンは何かというと豚の方をチラチラと見る様になっていた。
このままではいけない。あたしはこの雌豚に適当な雄を当てがうことにした。
ハルヒ「へい、お待ち!」
ある日の放課後、あたしは一人の男子生徒を伴って部室のドアを元気よく開けた。全員そろってる問題ない。キョンといえば、案の定、豚がこっちをみた隙に脂肪をガン見してる。
心持ちとしては空元気だったのは最高機密だ。
ハルヒ「学校一の美男子と評判の----」
そう言って男子生徒に自己紹介を促す。
古泉「古泉一樹です。……よろしく」
豚には勿体無い美男子をあてがうことにした。
ハルヒ「ここ、文芸部。わたしが部長の涼宮ハルヒ。そこの三人は部員その一と二と三。ちなみにあなたは四番目。あなたは、あの巨乳の上級生と仲良くやりましょう!」
古泉「今後とも、どうぞよろしく」
彼はそう言って白い歯を見せて微笑んだ。
キョン「おい、何時からお前が部長になったんだ?」
ハルヒ「うるさいわね。何時だっていいでしょ。それじゃあ、後は若い二人に任せて今日は解散ね」
その日は古泉くんと豚を部室に残して解散することした。
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