過去ログ - ハルヒ「凄い好みがそこにいた」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/30(日) 01:01:26.63 ID:ztk0dE0o0
数日後、あたしは我慢できずに前の席に座る彼に声をかけた。

ハルヒ「ねぇ、あんた」

キョン「なんだ?」

彼は気怠そうに振り返り、やる気のなさそうな返事を寄越してきた。

ハルヒ「あんたって、未来人か何かなの?」

キョン「未来人?なんだそりゃ?」

ハルヒ「ほら、未来から行ったり来たりできるアレよ」

キョン「アレと言われても解らんがお前と生年月日はそう変わらんはずだぞ。お前が留年やら浪人やらしてない限りだが」

ハルヒ「失礼ね!あたしが留年なんかするはずないじゃない!それじゃあ、お兄さんか三歳くらい年上の従兄とかいないの?」

キョン「いないはずだが……」

ハルヒ「あっそ。じゃあ話しかけないで」

キョン「話しかけないでって…お前から話しかけてきたわけだが」

あたしは彼の抗議を無視してそっぽ向いた。

一体なにを聞いているのだろう。我ながら恥ずかしくなり、彼の顔を直視できなくなったからだ。


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