過去ログ - 【安価】歴代二十七魔王と選定者　 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価】歴代二十七魔王と選定者　

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141: ◆mwxu.CpZnZVK[saga]
2015/09/02(水) 21:46:43.08 ID:Ml23HLrP0

山下「アンタは一体何者だよ？」

鎧の男「………僕は、魔王に選ばれたもの」

山下「あン？魔王に選ばれたものだぁ？」

鎧の隙間から紫色の煙が飛び出る、どういう仕掛けだ？つーかなんだその格好不法侵入感丸出しじゃねーか。

鎧の男「あぁ、僕も選定者でね、本来なら君とは戦う宿命なんだけど………」

鎧の男「どうかな？一つ、協力してみないか？」

山下「協力？協力ってぇと、手を結ばないか的な、アレか？」

鎧の男「………まあ、強いて言うのならそういう事だよ、無論、君に有利な話もある」

鎧の男「見た所、君には未だ魔法術式が備わっていないらしい、僕は曲がりなりにも魔王候補でね、多少の術式の指導をしてあげてもいい」

鎧の男「………実際のところ、君達を敵に回したら確実に序盤で負ける、生き残る可能性をあげるために、協力してくれないか？」

山下「…………だとよ、時空王」

時空王「ふぅん、私に振らずに、自分で考えて見なさいな、他人論で言わせてもらえば、貴方がアッチの趣味があるんだったらかなり美味しい話よ？」

アッチの趣味って何だ、アッチの趣味って。

しかし、どうするべきか。

此方には時空王が居る、ぶっちゃければ時空王一人で事足りるんだが、勢力は増したほうが良いと思う。

それに、あの鎧の男は俺の術式を教えてくれると言ってくれた、確かに術式は覚えてないが、覚えておくのに越したことは無いだろう。

しかし、コイツは怪しすぎる、鎧を取らない時点で、協力関係が嘘じゃないかと疑心させる。

散々悩んだ末に、出した俺の答えは、

山下・台詞安価下２

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