11:ミサカ11497[saga]
2015/08/30(日) 23:17:23.59 ID:ZDSCEkgS0
蜜蟻「あ、お、おはようございます♡ 」
上条「あぁ、おはよう……」
日常生活における最も重要儀式を終えると
私の目の前にいる。ウニのようにトゲトゲした黒髪の男性は
襟を掴んでリビングに連れてく
上条「ちょっと座ろうか………」
蜜蟻「あなたの膝の上ですか? 」ハァハァ
バキッ
蜜蟻 「はい、冗談です 」 L : タンコブ
上条「これで何回目だっけ? 」
彼は至極面倒くさそうな目で私を見る
蜜蟻「さぁ〜? 」
上条「数えるのも正直億劫だが………」
少し間を空け
彼は私を睨みつける
上条「いい加減 勝手に部屋に侵入して来ないで来れませんか⁉︎ 」
上条「てか、何ですか? さっきのは⁉︎ 《新鮮な》ミルクって何? 何で風呂場にあるの⁉︎」
蜜蟻「いやぁ、いいじゃないですか〜。曲がりなりにも女の子が毎朝起こしに来てるんですよ?
もっと丁重に扱ってもいいでしょう? 」
上条「露骨に話を変えるな! 第一、毎朝ピッキングしたり音もなくベランダから侵入する人を
どう扱えと⁉︎ 」
蜜蟻「ピッキングじゃないですよ。合鍵で開けてますよ 」
上条「合鍵を渡した覚えはないんですがぁ? 」
このままではマズイ……何か策は………
その時だった
蜜蟻「あ! 早くしないと遅刻しますよ! 」
上条「え⁉︎ まじだ! マズイ、また補修になってしまう」
彼は私がいるにも関わらず制服に着替え
朝食も摂らずに出て行ってしまった
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