6: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 16:59:55.22 ID:R+g3+b9r0
幼馴染「あれ、男。こんなところでなにしてんの?」
男「!?…あ、ああなんだ幼か」
男(…こいつは"知っている側"か?いや、いつも真面目な幼に限ってそんな…)
7: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 17:09:34.88 ID:R+g3+b9r0
幼「ないわよっ!!//私そんなの見たこともないし!」
男(なるほど、存在は知っているけどテストは自分で頑張るってところか。やはり幼は真面目だった)
男「じゃあどういう奴らが薄い本を見たがるのか知っているか?」(計画加担者を避けなければ)
8: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 17:22:17.52 ID:R+g3+b9r0
〜5限目と6限目の間〜
男「結局昼休みには職員室に入る前に男教師が戻ってきてしまった。薄い本がなくなっていることに気が付かなければいいが…」
不良「おい男。てめえ昼休みからなんか様子がおかしいよなあ?」
9: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 17:30:56.96 ID:R+g3+b9r0
〜一方職員室では〜
男教師(ない。机の上に置いてあったはずのテスト用紙がないぞ…どこにいった?)
教頭「おや男教師くん。なにか探し物かね?」
10: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 17:49:29.39 ID:R+g3+b9r0
男教師「…そういえばそうでした」
教頭「それと期末テストの内容一度こっちでチェックするから、あとで持ってきてね」
男教師「は、はい」
11: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 18:17:13.71 ID:R+g3+b9r0
〜そして放課後〜
キーンコーンカーンコーン
コバヤシ「終わった!男教師に薄い本返してもらおう!」ガラッ
12: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 18:23:10.26 ID:R+g3+b9r0
男「さて、放課後になったが…とりあえず職員室にいくか、運よく会議とかで誰もいないかも知れないし」
「きみ、ちょっといいかな」
男「はい?……っ!」
13: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 18:27:43.27 ID:R+g3+b9r0
コバヤシ「先生、封筒を見つけたんですね!」
男(!?なんでコバヤシが男教師と一緒になってテスト用紙を探しているんだ?)
男(まさか男教師も"薄い本計画"の加担者なのか?先生が?!)
14: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 18:54:17.74 ID:R+g3+b9r0
男(先生のくせにカンニングに手を貸すなんて)問題ですねこれは!」
男教師「ち、違う!誤解だ…!男、お前中身を確認していたな?!」
男「校長にいいつけてやる!」(このまま脅せば助かるかも!)
15: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 19:35:15.31 ID:R+g3+b9r0
コバヤシ「ちょ、ちょっとまってくださいよ!平和的に解決する方法があるはずです」
コバヤシ「先生は封筒が欲しいんですよね?男は?」
男「俺はまあ…怒られなければそれで…」
16: ◆iRWA5sK.9D6X[sage saga]
2015/08/31(月) 19:42:23.74 ID:R+g3+b9r0
〜その後〜
職員室では
教頭「いや〜男教師君!きみの引き出しのアレ、悪いけど見ちゃったよ!いい趣味してるね!」
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