過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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261: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/03(木) 06:21:39.74 ID:h6vMUYpoo

憧「…うん。今のはちょっと減点かな」

憧「軽々しく女の子にそういう事言ったら最悪、嫌われちゃうよ」

京太郎「…悪かった」

憧「反省してる?」

京太郎「反省してます…」

こうして何処か冗談めかして言ってくれてるって事は本気で拗ねている訳じゃないんだろう。
…ただ、男性恐怖症な女性に言う必要のなかった言葉を口にしてしまったのは事実なんだ。
下手に驚かせてしまった事は消えないし…やっぱり反省は必要だろう。

憧「じゃあ、たまにで良いから料理の特訓に手伝ってくれる?」

京太郎「え?」クル

憧「…あたし負けず嫌いなんだよね」

憧「自分から食べ比べしようって言ってこんな結果じゃ満足できないし」

憧「せめて今度は互角に勝負出来るよう料理をもっと上手くなりたいからさ」

そう自分を戒める俺に帰ってきたのは思った以上に前向きな言葉だった。
自身を負けず嫌いとそう言いながら、彼女は照れたように笑っている。
まるでさっきの件の事を忘れたようなその笑顔は、決してモチベーションを失ってはいなかった。
むしろ、その可愛らしい笑みの奥でメラメラと闘志が燃え上がっているのを感じる。


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