過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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◆R5j2Ndo0Hc
[saga]
2015/09/03(木) 21:47:27.38 ID:h6vMUYpoo
淡「い、良いの?」
京太郎「当たり前だろ」
京太郎「つーか、今更、何を遠慮してるんだよ」
それにそもそも毎週この曜日は殆ど淡と一緒に飯を昼飯を食うって決まってるからな。
俺も淡も弁当は作らないし、基本的に講義が終わった後は学食へと雪崩れ込みにいく。
ある種、日課と言っても良いそれを毎週共有しているのに、今更、そうやって遠慮する理由が俺には分からない。
多分、淡の様子が変なことと関係あるんだろうけれど…本人がそれを口にしてくれないしな。
京太郎「それより早く学食行こうぜ」
京太郎「早く行かないと席が埋まっちまうぞ」
淡「あ…そ、それなんだけど…」
京太郎「ん?」
普段なら淡もすぐさま俺の言葉に同意しただろう。
コイツはマイペースではあるが、それと同時に落ち着きが無い奴でもあるのだから。
学食の席が埋まって待たされるのはあまり好きではなく、何時も講義が終わってすぐ学食に向かっている。
しかし、既に講義が終わって数分が経過した今、学食を利用しようとする生徒の数は刻一刻と増えていっているのだ。
まさしく一刻を争う事態の中でこうして二の足を踏む理由なんてないはずなんだけれど… ――
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