過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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◆R5j2Ndo0Hc
[saga]
2015/09/03(木) 23:29:03.37 ID:h6vMUYpoo
優希「ぶった…。京太郎がぶったぁ…」ジワ
優希「やっぱり私の事嫌いになったんだ…」グス
京太郎「誤解だ誤解」
京太郎「そもそも優希の事嫌いになったりするはずないだろ」
そもそも嫌いになるほどの何かが俺達の間にはないからな。
昨日だって部活で一緒に麻雀してたし、帰ってからもLINEで馬鹿な話をしていたんだから。
犬扱いされる事なんてもうこの三年で十分過ぎるほど慣れてしまったし、まったく気にもしていない。
まぁ、知らない人の前で犬扱いは視線が冷たくなるんでやめて欲しいけど、コイツはそういうTPOは結構弁えてくれているし。
優希「ほ、本当か?」
京太郎「おう。つーか…そんなに不安になられるとむしろ、こっちの方不安になるんだけど」
優希「え?」
京太郎「まさかお前、俺に変な隠し事してないだろうな?」ジィィ
優希「ぎくっ…」
無論、誰にだって隠し事と言うのはあるもんだろう。
それなりに優希との付き合いは長いとは言え、咲と違って半生を共に過ごしてきた訳じゃないんだし。
そんな相手に何もかもを打ち明けて欲しいと思うほど俺はガキじゃない。
こうして優希の事を見つめるのも秘密が気になってではなく、さっきの話題を忘れさせる為のものだったのだけれど…。
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