過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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455: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/04(金) 06:09:19.72 ID:zJjMcpw2o

京太郎「…」フキフキ

優希「……ん?」

京太郎「…」フキフキフキ

優希「んん!?」

…どうしてか優希の奴の口から変な声が聞こえてくる。
最初は疑問に次は戸惑いに声を上げているのが閉じた唇から漏れだしている。
一体、口周りについたソースを拭き取るだけでどうしてそんな声をあげるのかは分からないが…まぁ、とりあえずやり始めた訳だし。
コイツが人前で恥をかいたりしないようちゃんと全部、拭きとってやろう。

京太郎「よし。これで綺麗になったぞ」

優希「…あの、京太郎?」

京太郎「なんだ?」

優希「い、今のは…?」

京太郎「口周りにソースがついてたから拭いてただけだけど…」

優希「そ、そうだよな!口周りにソースついてたらそりゃ拭き取るよな!!」パタパタ

……この反応を見るに、もしかしなくても、優希の奴は多分、別の事を想像してたんだろう。
んで、それがまったく別物だった事にこうして顔を赤くして自分を取り繕おうとしている。
軽く両手を動かして必死に何でもない事をアピールするその姿は、正直、ちょっと可愛いものだった。




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