過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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◆R5j2Ndo0Hc
[saga]
2015/09/04(金) 06:58:36.50 ID:zJjMcpw2o
京太郎「まぁ…好きと言えば好きなんだけどさ」
京太郎「でも、その好きがどういうものなのか俺もちょっと分からないんだよ」
京太郎「もしかしたらただ思い出を美化してるだけなのかもしれないし、未練を好意を勘違いしてるだけなのかもしれない」
京太郎「そう思うとやっぱりアプローチも出来なくてさ」
由暉子「……ゼロ」
…多分、ユキは俺の言っている事をちゃんと理解出来ている訳じゃないんだろう。
しかし、コードネームで俺の事を呼ぶ彼女の表情はとても真剣そうなものだった。
微かに心を痛めている気配すら感じるそれは、きっと俺の迷いに共感してくれているからなのだろう。
ユキの魅力は外見的なものだけじゃなく、内面のこうした感受性の強さにもあるんだ。
京太郎「まぁ、俺がアプローチしても相手にその気がなければ、台無しだけどさ」ハハ
由暉子「大丈夫ですよ」
京太郎「え?」
そんなユキをコレ以上、困らせまいと冗談で終わらせようとした俺に彼女が強い言葉をくれる。
大丈夫だとそう短く告げるその言葉の中には強い確信があった。
俺ならば大丈夫だと心の底から信じてくれているようなそれはとても嬉しいが…しかし、一体、どうしてそこまで断言してくれるのか。
そもそもユキは件の相手が和である事も知らず、三年前の俺達がどうやって付き合っていたかも知らないはずなのに…。
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