過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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643: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/06(日) 10:17:48.04 ID:QwwENgYGo

京太郎「(んー…どうすっかなぁ…)」

夜の住宅街を歩きながら、俺が考えるのは、ユキとのデートの事だった。
これまでユキとは何度かデートしてきたつもりだったが、それはあくまでも相手の要望に合わせてのもの。
異性として相手を認識するのではなく友達同士の遊びの一種であったそれは、ユキに俺を意識させるには足りなかった。
それを改善するには今までとは少し違った形のデートにしなければいけないと思うのだけれど… ――

京太郎「(…いや、まぁ、意識されてもどうかって気はするけれども)」

しかし、何時もと同じようなデートではユキも納得しないだろう。
また漫画に影響されて変な事をし始めるかもしれないし、ここは漫画らしいオーソドックスなデートをするべきだ。
それでも俺の事を意識出来ないともなれば、ユキも俺を無理に好きになろうとする事を諦めるだろうし。
……まぁ、なんかそれはそれでちょっとさびしいと言うか凹む気持ちもあるけれど…ともかく、それがユキにとっては一番のはずだ。



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