過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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772: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/06(日) 20:01:47.41 ID:QwwENgYGo

京太郎「(その上、周りから美穂子さんの匂いがするし…)」

あんまりキャピキャピした感じでも幼い感じでもない落ち着いた家具や小物類。
それと長い間付き合ってきた所為か…きっと美穂子さんの匂いが映ったのだろう。
こうして部屋に足を踏み入れた瞬間、ふわりと香る優しい匂いについつい胸がドキドキしてしまう。
女の子らしいと言うよりは美穂子さんらしい匂い囲まれているその状況に、俺の身体は緊張を覚えた。

美穂子「もうちょっと待ってね」

美穂子「もう出来上がってるから今、器によそうわ」

京太郎「あ、て、手伝いましょうか」

美穂子「ダメよ。京太郎君はお客様なんだもの」

美穂子「今日はお手伝いはダメ」ニコ

そんな俺に玄関すぐのキッチンに立ち止まった美穂子さんは優しく微笑んでくれる。
俺の事を心から歓迎しようとしてくれるそれは嬉しいけれど…でも、正直、今は手伝いたいというか。
下手に動かず部屋の中で座っていると変な事を考えてしまいそうでヤバい。
少なくとも、俺は美穂子さんの部屋と言う場所を、軽く考えていたのは事実だろう。
くそ…もっと心の準備をしておくべきだった…!!



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