過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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867: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/06(日) 21:43:23.00 ID:QwwENgYGo

穏乃「(私にとって『須賀君』は知らない人だった)」

高校最後の年に個人戦で活躍した事くらいは知ってたけど…あくまでもそれだけ。
後は憧のお隣さんって事くらいで、それ以外の事は殆ど知らない。
でも、私は彼に会った時に…私の知らない私の記憶が浮かび上がって…。
そして…おかしくなってしまった。

穏乃「(…私にだって今の自分が変な事くらい分かってる…)」

…でも、まるでダムが決壊したように…私の知らない私の記憶は止まらない。
胸の奥から溢れ出る記憶は普通に過ごしている間も止まる事はなかった。
『京ちゃん』の事を初めて好きだと理解した時。
『京ちゃん』の夢の為、別の中学へ行く彼を見送った時。
『京ちゃん』が高校で憧と一緒に阿知賀に合流して嬉しくて仕方がなかった時。
どれもまるでついさっきあった出来事のように新鮮で…そして鮮烈なものだった。



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