過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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899: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/06(日) 23:17:47.37 ID:QwwENgYGo

京太郎「あぁ。…ばーか。分かってるって」

京太郎「そっちこそ気をつけろよ。…おう、じゃあな」ピッ

京太郎「悪い。待たせたな」

穏乃「ううん。それは良いんだけど…今の憧から?」

京太郎「おう。もうちょっとしたら帰るから迎えに来てくれってさ」

穏乃「……そう、なんだ」シュン

勿論、私だって憧がいったい、どういう状況にあるかくらいは分かってる。
昔から男の人が苦手だった憧は…男の人にストーキングされているんだ。
元から男の人に対して壁のあった憧が頼れる男の人なんて、ふとしたキッカケで仲良くなった京ちゃんしかいなくて。
そしてそんな京ちゃんが憧を護る為、送り迎えを申し出た事も…憧から聞いている。

京太郎「…もしかして嫉妬してるのか?」

京太郎「大丈夫だって、新子さんは男性恐怖症なんだし」

京太郎「世界がひっくり返ってもそんな事になったりしないからさ」

穏乃「……うん」

京ちゃんはそう言ってくれるけど…でも、分かってない。
頭の中に湧き上がる自分ではない自分の記憶は…すぐさま影響を与えてくるんだから。
実際、私だって、こんな風になるまで誰かの事を好きになるなんて思ってなかったし…。
ましてや、男の人にここまで夢中になるだなんてあり得ないとそう思い込んでいた。



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