過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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906: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/06(日) 23:32:21.24 ID:QwwENgYGo

穏乃「…憧との待ち合わせがあるんでしょ?」

穏乃「でも、お茶一杯とお菓子をちょっと摘んで貰うだけだから大丈夫だよ」

穏乃「絶対に引き止めたりはしないしって約束するし」

京太郎「…うん。それならちょっとお邪魔しようかな」

穏乃「……うん」

……さて、どうしよう…かな。
前準備はこれで整った訳だけれど…私の中で二の足を踏む気持ちはどうしてもあって。
頭の中ではこれから先にするべき事が浮かんできているけれど、でも、それを実行する踏ん切りがまだつかない。
でも、そうしている間に私は京ちゃんと自分の部屋の前について… ――

京太郎「お邪魔します」

穏乃「う、うん。どうぞ」

…京ちゃんを部屋にあげた。
何時もならばそれだけでも凄いドキドキして嬉しくなるはずなのに…。
でも、今の私は未だ迷っている所為か、それを素直に喜ぶ事が出来なかった。
勿論、嬉しい気持ちはあるけれど、でも、身体に走る緊張はそれに浸る事を許してくれなくて。
私はぎこちないままキッチンに立ち、京ちゃんの為にお茶を入れ始める。



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