過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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917: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/06(日) 23:59:12.45 ID:QwwENgYGo

穏乃「…どうしたの、京ちゃん?」

京太郎「あ、いや、俺…」ゴシゴシ

そんな眠気に京ちゃんも抗おうとしているんだろう。
でも、眠気を追い払おうと瞼を擦る腕も何処かおぼつかない動きになっていた。
錠剤が飲めない私に合わせて粉薬で出してくれた睡眠薬を、三回分入れたんだもん。
幾ら京ちゃんの身体が大きくても聴き始めた以上、それに抗う事は難しいはずだ。

穏乃「もしかして眠い?」

京太郎「い、いや、俺は…」

穏乃「無理しちゃダメだよ」

穏乃「そんな状態で憧のところに言っても足手まといになるだけだし…今日は私の部屋でゆっくりしていって」

京太郎「う…で、でも…」

穏乃「大丈夫。憧には私からちゃんと連絡を入れておくから」ニコ

…勿論、京ちゃんのスマートフォンじゃなくて私のスマートフォンから…だけど。
そうすればあんまり強く言わなくても、憧への牽制になる。
こうして良心の呵責さえ投げ捨てたとは言え、私にとって憧は未だ大事な親友だし。
出来れば傷つけたくはないし、あまり危険に晒したいとは思っていない。



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