過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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987: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/08(火) 07:46:38.90 ID:nSSmqQiUo

咲「(…でも、仕方ないよ)」

咲「(だって…私、京ちゃんの事が本当に好きなんだもん)」

咲「(絶対に…京ちゃんを他の人に渡したくない)」

私の中に詰まっているのは宮永咲何十人分の愛しさなんだから。
京ちゃんと結ばれた私も、結ばれなかった私も…等しく私の中に入っている。
その中で湧き上がる愛しさは私一人では到底、制御出来ないものだった。
悪い事だと道徳観が言っても、京ちゃんを手に入れる為ならば身体が勝手に動いてしまう。
私一人よりも私達の方がずっとずっと強くて、そして多いんだから。

咲「ふふ…♪京ちゃん…♥」

…でも、それが今、こうして実りつつある。
私達の大願に、大きく近づいたんだ。
それを知らせる京ちゃんの寝顔に…私はついつい笑みを浮かべてしまう。
それは京ちゃんには…愛しい幼馴染には決して見せられない陶酔と狂気に満ちた笑み。
溢れ出る愛情が歪みに歪んだそれを浮かべながら、私はそっと京ちゃんに顔を近づけていって… ――


―― そのまま京ちゃんが起きるまで私は何十何百とキスを繰り返したのだった…♥




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