7: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 22:21:29.56 ID:pjwdBKk50
忍「あ、なんかブサイクな弓がある。」
穂乃香「あ、あれは秘丹弥虚羅多弓！」
8: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 22:29:50.26 ID:pjwdBKk50
柚「やっぱり着物の人多いね。」
穂乃香「そういえば気になったことがあるんですが、夏祭りの浴衣に桜の柄っていいんでしょうか？」
9: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 22:41:29.10 ID:pjwdBKk50
そのとき、ドーン。と大きな音が鳴った。
四人同時に空を見上げると大きな大きな花が咲いて、そして消えていった。
10: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 23:04:12.21 ID:pjwdBKk50
柚「黄色い花火だ！」
穂乃香「次は青い花火ですね。」
11: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 23:06:40.73 ID:pjwdBKk50
柚「凄い偶然だね！奇跡だね！」
忍「運がよかったな。」
12: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 23:20:16.96 ID:pjwdBKk50
なんでもないんだよ。少し昔のことを思い出しただけ。
あずきは桜が好きじゃなかった。儚く散ってしまうのがなんとも悲しかったから。
13: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 23:27:38.30 ID:pjwdBKk50
思い切ってあずきはみんなに相談してみるよ。
14: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 23:28:25.99 ID:pjwdBKk50
忍「そんな屁理屈な。」
穂乃香「そうですね。桃色だから平気ですね。それに変わるのが嫌なら写真とかはどうでしょうか？」
15: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 23:29:14.61 ID:pjwdBKk50
写真か、あ！思い出した！おばあちゃんの言葉！
「私は散っていくものが嫌いなんだよ。だから呉服が好きなんだ。呉服は美しい季節をそのまま切り取れる。一年中眺めてられるからね。」
16: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 23:29:45.23 ID:pjwdBKk50
あずき「みんなみんな。写真撮るよっ！」
17: ◆foQczOBlAI[saga]
2015/09/01(火) 23:30:34.67 ID:pjwdBKk50
そしてあずきたちは変わらない四人の思い出を残したよ。
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