過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part6)
1- 20
992: ◆HheB5CIUf2[saga]
2015/09/17(木) 21:23:29.80 ID:VqMzqS52o
この後、所長がバイオニンジャによって殺されたことの責任をチャラにするための条件として、
ヘルジュッテ・クランの全滅ミッションを受けたロブスターだったが。


ニンジャスレイヤーによって殺された。





そして時は戻り、ドッグヤード区の廃倉庫。

脳を削られ、心臓にスリケンを食らい、大量出血。
そして右腕に移植したロブスターの形見のハサミを熱湯プールに捨てられたナカタは




まだ生きていた。

確かに脳をやられていたし即死かと思われたがそれでも彼は生きていた。
世の中には拳銃自殺に失敗して脳を撃ち抜いても生きている人間がいるのと同じだ。
彼は最後の力を振り絞り、ロブスターのハサミが捨てられた熱湯プールまで這いずっていった。

友の後を追うためだ。


「(満身創痍。結局一矢むくうことはできなかった……ごめんよ、ロブスター=サン)」

声にならない嗚咽をもらしながら、彼はその身を熱湯の海へと投げ出した



「(私に力があれば、 私が脆弱な体でなければ……だけどもういい。ロブスター=サンに会える)」




どぽんっと肉の芋虫が熱湯プールに落ちた。



「(熱い 熱い。実際熱い。だけどロブスター=サンはこれよりもつらい思いをしたのだ)」



熱湯が肉の芋虫をゆで始める。
高温で肉が溶けていく感覚を覚え、やがて意識を失いそうになったとき。








声が聞こえた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/360.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice