226: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 20:55:51.97 ID:5osHOL7so
まどか(ほむらちゃん、どうしたんだろう。何だか様子が……)
まどか(必要以上というか、変に緊張してるみたいだけど……)
まどか(それにほむらちゃんの全てって…どういうことなのかな……)
227: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 20:56:19.12 ID:5osHOL7so
ほむら「……この花が、もうひとつの目的。私のメイン」
まどか「ほむらちゃん、これって……」
ほむら「さすがに知ってるわよね」
228: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 20:56:46.26 ID:5osHOL7so
ほむら「……」
まどか「ね、ねぇ、ほむらちゃん。ほむらちゃんはこれがメインだって言ってたけど」
まどか「それってどういうことなのかな……？」
229: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 20:57:19.58 ID:5osHOL7so
ほむら「この前、図鑑でひと目見たとき…私の好みの花で、好きになったのよ」
ほむら「……変わってるかしら。彼岸花が好きっていうのは」
まどか「そんなことないと思うけど……」
230: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 20:57:51.70 ID:5osHOL7so
ほむら「……そうね。あまり縁起のいい花ではないわね」
ほむら「彼岸の頃に咲いて、死人花、幽霊花、地獄花…なんて名前もあるくらいだもの」
まどか「……でも、わたしはすごく綺麗だと思うよ」
231: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 20:58:23.09 ID:5osHOL7so
まどか「でも、彼岸花がほむらちゃんの好きなお花ってのはわかったけど」
まどか「それがメインって、どういう……？」
ほむら「……私の好きな花を、まどかと一緒に見たい、というのが理由のひとつ」
232: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 20:58:53.25 ID:5osHOL7so
ほむら「縁起がよくない花だってことはわかってる。でも……」
ほむら「あのとき、まどかが私にしてくれたように…この花をまどかに贈りたいの」
ほむら「私の好きなものを、私の好きな人に……」
233: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 20:59:27.04 ID:5osHOL7so
まどか「……ほむら、ちゃん。それって、もしかして……」
ほむら「まどかの思ってる通りよ。私は…まどか、あなたのことが好き」
ほむら「……友達以上の存在として、あなたを…想ってるの……」
234: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 20:59:55.55 ID:5osHOL7so
まどか「その…いつから、なの……？」
ほむら「……少なくとも、この時間軸に来てからだと思う」
ほむら「この前、まどかの家で一緒に花の植え替えをしたときに」
235: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:00:46.05 ID:5osHOL7so
まどか「わたしに……」
ほむら「そのあと、まどかと丘の公園に行ったときに…気持ちはさらに大きくなって……」
ほむら「胸が締め付けられたり、まどかの顔が見れなくなったり…もの凄くドキドキしたり……」
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