256: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:12:00.57 ID:5osHOL7so
まどか「……えへへ、そうだよね。わたしとほむらちゃんなんだももん」
まどか「何も心配する必要なんて、ないよね」
ほむら「えぇ。……じゃ、私はこれで。また、明日」
257: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:12:48.18 ID:5osHOL7so
詢子「……何やってんだ?まどか」
まどか「うぇひっ!?」
詢子「おおう、驚きすぎだ。ただいま、まどか」
258: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:13:22.04 ID:5osHOL7so
詢子「正直、不審者みたいだったけど…何かいいことでもあったんだろ?」
まどか「……うん。すごく、すっごく素敵なことがあったんだ」
詢子「そっか。どんなことがあったのかわからんけど、よかったじゃないか」
259: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:14:09.28 ID:5osHOL7so
――――――
まどか『……というわけで、ママにバレちゃったよ。話しちゃったとも言うけど』
まどか『ごめんね、わたしが浮かれすぎてたばっかりに……』
260: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:14:43.53 ID:5osHOL7so
まどか『……明日からはわたしたち、恋人としての登校になるんだよね』
ほむら「えぇ。何だか楽しみね」
まどか『わたしも。不安なこととか、心配がないわけじゃないけど』
261: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:15:16.77 ID:5osHOL7so
まどか『……ふぁ』
ほむら「眠そうね。そろそろ休んだ方がいいんじゃない?」
まどか『ん…そうなんだけど、もっとほむらちゃんと話していたくて……』
262: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:15:43.63 ID:5osHOL7so
まどか『じゃあ、今日はこれでおしまいにしよっか』
ほむら「それじゃあ、おやすみなさい。また明日」
まどか『……』
263: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:16:10.50 ID:5osHOL7so
ほむら「ふぅ……。電話を切るのも一苦労ね。でも……」
ほむら「……ふふ、まどか」
ほむら「何だか恋人みたい……。好きな人と電話でこんなことを話すなんて」
264: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:16:36.70 ID:5osHOL7so
ほむら(明日から、私とまどかの新しい毎日が始まるのね……)
ほむら(まるで世界を書き換えてしまったかのような、素敵な毎日が……)
ほむら(これから先、躓いたりまどかとぶつかってしまうこともあるはず)
265: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/04(金) 21:17:07.02 ID:5osHOL7so
――――――
まどか「……ほむらちゃん、目的地まであとどのくらい?」
ほむら「この階段上ったら到着よ」
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